
こんにちは、一級建築士のドルです。
私は一級建築士製図試験に8回挑戦し、ようやく合格しました。
このページでは、「ランクⅢ研究所」というサイト名に込めた思いと、このサイトで伝えたいことをお話しします。
▼ 2025年の本試験課題文と、エスキス、復元図です。



ランクⅢ研究所という名前にした理由
設計製図試験では、「ランクⅢ」という結果を見るたびに悔しい思いをしました。
「何が悪かったんだろう。」
「次はどうすればいいんだろう。」
そんなことを何度も考えながら、また一年勉強を続ける。
その繰り返しでした。
- 初めて学科試験に合格した2015年、その年の本試験では、課題文より自分の考えを優先してしまいました。
- その翌年2016年は立体的なイメージができていませんでした。
- 角番だった2017年は課題文を読み飛ばし、設計意図を理解できていませんでした。
もう一度学科試験から挑戦しましたが、まさかの2度目の角番落ちを経験しました。
設計製図試験を6年連続で不合格になり、「一級建築士試験、難しすぎる・・」っと心が折れて、しばらく受験から離れた時期もありました。
一つひとつの失敗には必ず理由があり、「どうして本番のときに限ってこんなミスをしまったんだ。」と思うことも多々ありました。
それでも再度奮起して、やっと8回目で合格することができました。
合格までに「ランクⅡが1回」・「ランクⅢが6回」とにかくランクⅢに苦しめられてきました。
だから私は不合格を「黒歴史」にするのではなく、ランクⅢを分析すれば、次に何を直せばいいかが見えてきます。
だから「ランクⅢ研究所」というサイト名にしました。
どうしてランクⅢだったか、同時の私は全くわかりませんでした。
当時は、「採点がおかしい」と思っていました。
でも試験を俯瞰して見られる立場になった今、改めて当時のミスを思い返すと、
「あれでは受からない。」
そう自分でも思えるようになりました。
だから、「ランクⅢは」来年の合格につながる一番大切な教材、そうポジティブに捉えて良いのだと思います。
このサイトで伝えたいこと
このサイトで一番伝えたいのは、7回の不合格から学んだことです。
インターネットには、合格体験記はたくさんあります。
しかし、「なぜ落ちたのか」をここまで詳しく残している情報は多くありません。
だから私は、不合格だった年のことも隠さず公開しています。
間違えたこと。
勘違いしたこと。
本試験で焦ったこと。
合格した年のミスまで、そのまま残しています。
同じ失敗をする人を、一人でも減らしたいと思ったからです。
製図の考え方が変われば、図面も変わる
私は長い間、「部屋が入れば受かる。」そんなふうに考えていました。
しかし住宅設計の仕事を続ける中で、その考えは間違っていたことに気付きました。
製図試験で求められているのは、図面を描く速さやテクニックだけではありません。
- 利用者はどう使うのか。
- なぜその部屋がそこにあるのか。
- どんな動線が自然なのか。
建築士として当たり前に考えることが、そのまま製図試験でも求められていました。
このことに気付いてから、私の製図に対する考え方は大きく変わりました。
だからこのサイトでは、「描き方」だけではなく、「考え方」を伝えることを大切にしています。
ランクⅢ研究所で発信していること
このサイトでは、
- 7回の不合格から学んだこと
- 2025年本試験で実際に考えたこと
- 本試験の復元図やエスキス
- 作図時間を短縮するための手順
- 実務を経験して気付いた製図試験の本質
などを公開しています。
うまくいったことだけではなく、失敗したことも含めて記録しています。
それが、このサイトの特徴です。
最後に
私は一級建築士製図試験に8回挑戦し、7回不合格になりました。
何度もランクⅢという結果を見て、「もう無理だ」と思ったこともあります。
一度諦めた私でも念願叶って一級建築士になることができました。
だから今、思うような結果が出ずに悩んでいる方の気持ちは、誰よりも近いところで分かっているつもりです。
製図試験は努力しても思うような結果が出ないことがあります。
それでも一つひとつの失敗から学び続ければ必ず次につながります。
私自身がそのことを7回の不合格を通して学びました。

このサイトが、あなたの製図に対する考え方を変え、合格への一歩につながれば嬉しいです。
「どんな人が書いているの?」
そう思った方は、ぜひプロフィールも読んでみてください。