課題発表後にまずやるべきこと|資格学校が始まるまでの過ごし方

課題が発表されると焦りますよね。
でもこの時期は、法規の確認など「できること」から始めれば十分です。
この記事では課題発表後にまずやるべきことを紹介します。
設計製図試験の課題発表は例年、学科試験の直前です。
その時期になり、いざ設計製図試験の課題が発表されると、
「何から始めればいいんだろう。」
「今すぐ勉強しないと遅れるのでは。」
と焦ってしまう方も多いと思います。
私自身も、課題が発表されるたびに「まず何をすればいいのか」が分からず、不安ばかりが大きくなっていました。
しかし、7回不合格を経験し、8回目で合格した今振り返ると、課題発表直後にできることは意外と限られています。
この記事では、私が課題発表から資格学校が始まるまで、どのように過ごしていたのか、そして今なら「これだけはやっておく」と思うことをお伝えします。
2026年度の課題が発表されました。

課題発表直後にできることは意外と少ない
課題が発表されると、「何を勉強すればいいのだろう。」と焦る人も多いと思います。
私も毎年同じでした。

特に昨年の「庁舎」という課題では、
「庁舎ってどんな施設なんだろう。」
というところからのスタートでした。
資格学校の講義が始まる前に、自分一人でできることはそれほど多くありません。
だから私は、まず施設そのものを知ることから始めました。
まずはその施設を知る
まずはインターネットで有名な施設を検索してみます。
例えば課題が「庁舎」であれば、
「庁舎 ○○」
と検索し、○○には自分の住んでいる地域名を入れて調べます。
とはいえ、課題の施設を検索してみても、正直よく分からないと思います。

最初の内は、インターネットで検索した施設を見ても、
「ふ~ん。っで?」
という感じで、あまり参考になりにくいものです。
ところが、いくつか見ていく内に、ぼんやりと施設の共通点が見えてくると思います。
もし見学できる施設が近くにあるのであれば、実際に足を運んでみるのも良いかもしれません。
図面では分からないことが、現地では見えてくることがあるかもしれません。
ただ、私は「2025年の庁舎」と「2015年のサ高住」の課題の時くらいしか見に行っていません。
資格学校が始まったら「部門構成」を意識する
資格学校の課題が始まると、施設の見え方が少し変わります。
私が最初に意識したのは、
「この施設にはどんな部門があるのか」
ということでした。
例えば庁舎であれば、
- 執行部門
- 議会部門
という部門があり、それぞれがどのような関係で計画されているのかを学びました。
課題発表直後は、そこまで理解できなくても問題ありません。
まず施設を知りその後に部門構成を理解していけば十分だと思います。
SNSで情報を集めすぎない
SNSには有益な情報もあります。
ただ、多くの情報を見すぎることで「自分は何もできていない。」と焦ってしまうこともあります。
課題発表直後は、焦ってもできることは限られています。
必要以上に情報を追い続けるより、自分のペースで施設について知る時間に使った方が良いと思います。

私が通っていた資格学校では、日曜日コースが先に始まり、私は水曜日コースでした。
そのため、講義が始まる前から「もう遅れているんじゃないか」と焦ってしまったことがあります。
SNSを開くと、
「今日の課題は難しかった。」
というコメントと一緒に図面を投稿している人も多く、この数日の遅れが短期勝負の製図試験では命取りに・・・と思ってしまいます。
でも、その焦りで合格に近づいたことは一度もありませんでした。
法規は今からでも確認できる
課題発表直後でも取り組めることがあります。
それが法規の確認です。
課題が変わっても、
- 採光(用途地域と採光補正係数)
- 避難
- 高さ制限
- 避難(重複距離・避難規定)
など、毎年共通して必要になる知識があります。
施設について調べながら、法規も少しずつ確認しておくと、その後の課題にも入りやすくなると思います。

建築基準関係規定は、違反すると大減点のようです。
違反内容によっては一発で「ランクⅣ」もあり得る、という噂です。
まとめ
課題が発表されると、何をすればいいのか分からず焦ってしまうものです。
しかし、今振り返ると、この時期にできることはそれほど多くありません。
だからこそ、
- まず施設を知る
- 身近な施設を調べる
- 部門構成を理解する
- 法規を確認する
このくらいで十分だと思います。

焦らず、まずはできることから始めましょう。
それだけでも、資格学校の課題に入ったときの理解度はきっと変わります。
